背景

わたしたちFARM  SPOTは、「コンポストがこれからの時代の場づくりの当たり前」になることを願っています。

場づくりと飲食は、切っても切り離せない関係ですが、そこから出る「生ゴミ」にはあまり目を向けられません。

場をより盛り上げ、活性化させ、関係性をつくる文脈の中で行われる交流会や親睦会、ケータリングや飲み会、パーテイなどといった飲食を用いた場づくりにおいて、当然多くの生ごみが出て、そしてその生ゴミは「ゴミ」として焼却処分されます。

まるで、生ごみというコストの上に、コミュニケーションや、場づくり、ビジネスが成り立っているようなこの状況に、違和感を感じました。

しかし、ほんの少しの工夫で、生ゴミはゴミではなく、堆肥という資源になります。
そして、その資源を作る過程もまた、コミュニケーションを誘発するコンテンツとなり、場づくりとの相性がいいと考えています。

地球にやさしい取り組みをしながら、場を活性化させ、場をつくっていく。

それが当たり前になるように、わたしたちは活動していきます。

目指す最初の未来の形

わたしたちFARM  SPOTが目指す最初の未来の形は、コンポストを起点とした場づくりを通じて、小さな循環を可視化することを大切にしています。

生ごみを回収し、コンポストによって生ごみを堆肥に、その堆肥を用いて野菜を作り、その野菜を地域の方々に届け、またそこからでた生ごみを回収し・・・。

その小さな循環をまずは可視化できるよう取り組んでいきます。

ご一緒できる活動の形

わたしたちFARM  SPOTの活動に興味を持ってくださった方、あるいは、生ごみの排出に罪悪感や課題感を抱えていた方と、ぜひ一緒に活動をしていきたいと考えています。

小さな循環を、お持ちの土地や空間、場に導入して形にしたり、

循環の一部分、たとえば生ごみの回収部分だけや、コンポストによる堆肥化の部分、野菜の販売部分だけ、といった部分部分で関わる形も可能です。

さまざまな方が、さまざまな形で関わること、それはまさに土の中にいる微生物がうごめいている姿に似ています。

そうやって、皆さんと一緒にうごめき、この活動を一緒に楽しめたらと思っています。

まずは是非お気軽にお問い合わせください。